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東京航空局、IHIに業務改善命令

航空局、認定事業場の監視・監督を強化
東京航空局は4月9日、不適切な民間航空機エンジン修理を行っていたIHIに対して、
業務改善命令を行うと共に、再発防止策を報告することを求めた。
東京航空局は、IHIに対して出荷品の自主回収や不適切事案の要因・背景の分析を実施することも求めた。
なお、航空局では、IHIやジャムコといった認定事業場における不適切な事案がみられたことから、
今後は臨時検査を抜き打ちで行うことを決めたほか、認定事業場が実施した検査記録の裏付けを確認するなど、
検査内容を見直しするなど、認定事業場の監視・監督を強化することにした。

IHIの民間航空機エンジン修理事業で発覚したこの問題は、東京航空局が瑞穂工場に対して、
今年1月から2月にかけて立入検査を実施して、その後報告徴収を実施したところ、
エンジン修理作業及び検査において、複数の不適切な作業が行われていたことが明らかになったというもの。
具体的には、部品の検査を業務規程に基づく適切な社内資格を有する検査員ではなく、
資格を有していないスタッフが実施していたことのほか、所定の作業工程通りに作業及び
検査を実施しなかったにもかかわらず、実施したように作業記録書の検査実施日を改鼠していたこと、
さらには計測機器の定期検査記録書の検査実施日が適切でないことなど。


こんないい加減な会社がF-35のエンジンや将来戦闘機のエンジンも扱ってるのか
社長のインタビューも気がくるってる感じだったし
経営陣は技術があるんだと思い込んでるんだろうけど、内実はお寒い感じなんだろう