捕鯨って何が問題なの? 日本は世界の「目」とどう向きあうべきか。
4/11(木) 12:10配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190411-00010003-huffpost-int

>「反捕鯨運動をやっている人は、クジラは1種類しかいなくて、すべてが絶滅危惧種で、すべてが頭が良く、
>すべてが子育てをちゃんとすると思っているかもしれません。でもクジラやイルカは、実は世界に80種類
>ほどいます」
>すべての特徴を持ち合わせたクジラが存在しているわけではなく、聖なる海の動物として作り上げられた
>この架空のクジラを、ノルウェーの人類学者は「スーパーホエール」と名付けた。

>一方、反捕鯨運動とは一体何なのか。
>遡ってみれば、1970年代から環境保護運動や動物愛護運動が盛り上がりを見せる中で、ホッキョクグマや
>パンダと並び、クジラも絶滅危惧種のカリスマの一つになったという。
>「クジラは一つのアイコンでしかありません。ほんの入り口で、活動家の中には牛や豚を食べることも禁止
>したいというコアな人たちもいます。彼らはベジタリアンで、中でもヴィーガンというチーズもミルクも卵も
>摂らない完全菜食主義者。水族館や動物園、毛皮にも利用してはいけない、動物を搾取してはならないと
>いうのが彼らの主張です」
>すでに広く普及している牛や豚を食べる文化を否定することは難しいが、カリスマ動物であるクジラをターゲット
>にして保護をアピールすれば、団体にとって支持者やお金を集めやすい。そのため、クジラは擬人化され、
>スーパーホエールのようなイメージが作り上げられる。
>捕鯨を批判している人の一部は動物全般の生きる権利を守ろうという、すなわち「動物の権利」運動を主導
>している。スペインなら反・闘牛、フランスなら反・フォアグラとなり、反捕鯨運動とつながっている。
>アメリカの歴史は動物の権利運動とも密接に結びついている。アメリカでは、民主主義の発展にともなって、
>黒人の権利、女性の権利、マイノリティの権利、LGBTの権利といった流れで、社会的弱者の様々な権利を
>擁護してきた。
>そして今たどり着いたのが動物の権利を擁護する運動だ。

なるほど。LGBTK(クジラ)なのか。