平成29年2月の空幕から防衛装備庁に要求した見積り(開示資料)では
黒塗りながら、目標性能やライフサイクルコスト抑制のための方策や
見積量産単価についての記載がある。

前にも書いたけど、防衛大綱・31中期防前日の元防衛大臣の発言で
「方針だけは決めてそっから我が国の我が国の独自の開発能力がどこまで
及ぶのかというのを見極めつつ戦闘機の構想を作っていくということになる」
とあるので、「国際協力を視野に、我が国主導の開発に早期に着手」が
方針で、この方針に”国際共同開発案”や”既存機改修案”では「我が国主導の開発」
は実現できないと思うがね。

”将来戦闘機”と元防衛大臣の発言や防衛大綱・31中期防の説明資料でてきますけど
防衛装備庁航空装備研究所の一般競争入札情報の仕様書では「用語:将来戦闘機
定義:航空自衛隊のF-2戦闘機後継の取得を検討する所要の時期に、選択肢
として考慮できるよう構想された国産の戦闘機のこと。2030年代以降の
運用を想定 」と記載されている。

”国内開発(国産)”、”国際共同開発”、”既存機改修”と具体的に防衛大綱・中期防に
明記しないとわからないよーってことなんですかね?

出典は次レス