>>616
読売新聞2019年4月18日の記事より引用:

日本政府の関係者によると、米国はF35のエンジンなどの部品やミサイルを制御するために
機体に組み込んだソフトウェアについての機密を解除する意向を示した。
現在、米側が独占しているF35のソフトウェアをF2後継機向けに転用する際、ソースコード
(設計図)を日本側に開示する。:途中省略
米側は共同開発する場合、F2後継機に使われる米国製部品を日本の国産部品に積み替える
ことも認める考えだという。
これらの提案が実現すれば、日本企業が開発に参加する余地は広がる。

日米両政府は先月末から、米国提案の本格協議に入っている。
日本政府は提案を採用するかどうかを含め、年内にも開発方針の方向性を決める構えだ。:途中省略

米防衛大手ロッキード・マーチン社は昨年7月、「世界最強」と称される米空軍の高性能ステルス戦闘機
F22の機体にF35の電子機器を搭載した新型機の共同開発を日本に提案した。

これに対し、「F22とF35を組み合わせれば世界最高水準の戦闘機ができる」(日本政府関係者)
と期待する声がある。ただ、米側はこれまでF35やF22の機密情報を開示してこなかったため、
日本側には国内の防衛産業育成につながらないことや、自由に改修できなくなることへの懸念が根強かった。:引用終了

(−ω−)まず指摘しておきたいのは…

アメリカがF-35のソースコードを開示する条件はF-22かF-35の機体を日本が購入した場合という条件が前提になっています。

そうでなければ、ロッキード・マーチン社に儲けが出ない上に事実上タダでアメリカの先端技術を日本に提供することになります。
日本が独自にデザインした戦闘機にアメリカがF-35のミッションシステム(機体の制御も含める…)のソースコードを開示する事は
ありえないですよ。