今回の読売の上村健太記者の記事について理解を深めるために参考になりそうなものを
探してみました。
この航空新聞の記事は昨年の11月に開催された航空宇宙産業展で配られたもので、
※時期的には昨年末に発表された次期防衛力整備計画(次期防)の前に書かれた記事で
あることを予めご理解してお読み下さい。

2018年11月28日: 航空新聞より抜粋引用

※将来戦闘機についての方針決定時期については、まだ決まっていないが、独自のミッションシステムを
提示できなければ、共同開発の協議でのバーゲニングパワーも発揮できないこともあり、既存戦闘機の
改造開発という選択肢で自律性発揮のためにも、ミッションシステムの独自開発は重要な、そして
最終的な研究課題と言えるだろう。:引用終了

どうも、アメリカ側の思惑としては‘この’部分に日本の開発に協力するのではなく
アメリカがすでに持つF-35のものを埋め込む事を最低でも行いたいのではないかと思います。

一旦埋め込んでしまえば、ブッシュ(父)がやった事と同じように後でソースコードを開示する
ことを止める事もできますね。