ノートルダムの火災で「なぜヘリを使って放水しないのか」という素人にドヤ顔したぐりでしたが

ぐり@関賢太郎@gripen_ng
上から放水するってだけだとあまりイメージわかないけど、チヌークのバケツ大っきい方だと9000リットル入る。
つまり9トンを頭上からぶちまけたらどうなるか、分かるよね。

@0816Jimmy ←消防関係者らしい
これ、勘違いしてる方が多いのですが、ヘリからトン単位の水をぶちまけたからといって、そのトン数の物体が
落下してくるわけではありません。
消火効率を良くするためバスケットの構造上、それから液体の性質上、水は雨のようにバラけながら降り注ぎます。
ではなぜ空中消火は行われないのか?(続

@0816Jimmy
林野火災では燃えている縁を帯状に消火して拡大を食い止めます。
建物火災の場合、上方から水を投下すると、炎は水や水による風圧で水平方向に広がります。つまり、炎が建物の
中から噴き出したり、まだ燃えていない部屋に噴きこまれて拡大するからです(プッシュ・ファイアと言います)続く

@0816Jimmy
日本の一般的な消防ポンプ車でも、毎分2トンを越える放水が可能です。
(今回の火災でも、はしご車から盛大に放水していたので、自由落下する水よりも強力高圧な放水が行われています)
仮に7トンを越える放水を行えるチヌークでも、ポンプ車1台が5分放水する方が効率的なのです。

インターネッツは怖いなぁw