別のやつも見たら高学年だけですって
これは失礼

小学校に教科担任、高校普通科を改革…文科相
4/17(水) 15:16配信 読売新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00050219-yom-soci

柴山文部科学相は17日、小学校から高校までの指導体制の改革について検討するよう、中央教育審議会(中教審)に諮問した。
小学校高学年に、教科ごとに専門の教員が教える「教科担任制」を導入することや、
高校の普通科を専門性の高い学科に転換することなどを想定。
社会の変化に対応した教育方法を議論し、提案するよう求めた。

小学校では一般的に、クラス担任がほぼ全教科を教える「学級担任制」がとられている。
諮問では、小中学校の9年間を一体的にとらえ、「児童生徒の発達の段階に応じた」担任の制度を検討するよう求めた。

小学校教育を巡っては、2020年度から5年生で英語が教科化されるなど、専門知識を持った教員が求められている。
ただ、教科担任制では、これまでより多くの教員数が必要になると指摘されており、中教審で導入の可能性を探る。

このほか諮問には「生徒の能力を伸ばすための高校普通科の改革」も盛り込まれた。
文系、理系の枠組みにとらわれない学習や、地域の課題解決に取り組むことなど、専門分野を明確にする方向で検討する。
中教審は夏にも「新しい時代の学校の在り方特別部会」を設置し、約1年で中間報告を公表、20年末にも答申をまとめる。

◆中教審への諮問のポイント◆
▽小学校高学年への教科担任制度の導入
▽高校普通科の専門性を高める改革の推進
▽外国人児童生徒に対する日本語指導体制の確保
▽外部人材の活用を促進する教員免許制度や採用の見直し
▽教員を助け、教育の質を高めるICT(情報通信技術)環境の整備