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そしてごく近い将来にかの国の大手財閥があぼーんして経済がいよいよ悪化し、ブチ切れた愚民どもの怒りの矛先がソウルを埋め尽くす
蝋燭デモと言う形でムンムンに向けられた時が、かの国の運命の分岐点でしょうな。

①潔く退陣して早期の大統領選を確約
　
この場合はムンムンの首と引き換えに混乱は一時的に沈静化するでしょうが、保革双方ともに指導力を欠き国論を纏められそうにない
状況では、大統領不在のまま混乱が長期化する可能性高し。

②軍を動員して蝋燭デモ隊を鎮圧

この場合は多数の死傷者を出して国内世論どころか国際社会も敵に回すばかりか、軍だって肝心な所でムンムンを見限る可能性の方が
高いのだから、その場合軍にも見捨てられ失脚したムンムンは戦争犯罪者として容赦なく断罪される事に。

③当てにならない韓国軍の代わりに北朝鮮軍に介入を要請
②の状況で軍にデモ隊鎮圧を命ずるも、ムンムンの保身の為に国民に銃を向ける事を軍が拒んだため、追い詰められたムンムンは
最後の手段として北朝鮮軍に治安維持の為の軍事介入を要請。

これに黒電話頭は直ちに応え、地下の侵攻用トンネルやあらかじめ開放してあった38度線沿いのゲートを通って北朝鮮の正規軍が
ソウルに進駐し、ムンムン大統領の正式な要請に従ってソウル市内の治安維持を担う事に。