>>394
スリランカでは少数派のタミル語を話すタミル人(ヒンドゥー教・イスラム教・キリスト教)と
多数派のシンハラ語を話すシンハラ人(仏教・キリスト教・ヒンドゥー教)の対立があり、
それぞれがテロ闘争をしていた過去があります。
しかもそれぞれの民族内部も、シンハラ人第一主義かつマルク・スレーニン・毛沢東主義の
スリランカ人民戦線の存在に代表されるように、これまた一枚岩では無く、
相互に闘争を繰り返している状況にあるので
「誰がやった」というのが明確にわかりづらく、「黙っている」ということは
相互不信を狙う上では非常に効果的ですね。