防衛省資料の「新無人偵察機システムの運用イメージ」では、
FFRSの対抗候補となる各国のUAVとの比較がされてる。
https://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/results/18/jigo/sankou/jigo08_sankou.pdf

米国の MQ-8 ファイアスカウトは、有人の小型ヘリをベースに開発した
UAVだけど、「機体規模が大であり、補給整備性の面で、不適合」との記述。
災害派遣での有人ヘリによる継続監視にも、当てはまるはず。

それから「他省庁のドローン利権による運用の困難」という主張について。
FFRSの政策評価書の記述では、こうなってる。
 本無人機の信頼性が確認できたこと、並びに国土交通省等と連携した
 運用要領が確立されたことから、公海上を含む航空交通管制圏等における
 飛行が実現できたものと認められる。

これが平成18年(2006年)のこと。