>>575
沖縄戦での反斜面戦術を実施するときの想定決戦距離は敵の迫撃砲の最低射程距離未満かつSMGが威力減衰して効果的ではないという300m〜250m前後とされたそうで

遮蔽物がない場合、SMGが効果を発揮できて手榴弾が届かない100m付近が最も我が不利になる交戦距離だった模様(SMGは木や土壁といった障害物を貫通できないため、地形等による影響が大きかったみたいだけど)

沖縄戦時の日本軍は分隊あたり軽機関銃1〜2丁に加えて擲弾筒も装備していたので中距離以遠での分隊火力は世界最強クラスだった。中隊単位までの遭遇戦では米軍が撃ち負けている例も結構あるそうな