>>836
ちょっと違う

昔は「いい会社」の基準って、資産の大きさ、ってパラメータの占める割合が大きかったんよ
重厚長大産業なんかそうよね
ってことは、利益剰余は資産購入に充てるのが正義だったわけ
資産なら何でも目的は達せられるので、豪華な社宅、社員寮、厚生施設、スポーツ施設なんかばんばん建った
でもそれらは利益を生まないから、何か新しい事業があれば、それに手を出す方がベターなんよ

ところが、会計基準が変わってきて、機関投資家の会社を見る目が厳しくなってくると
重要な指標としてROA、資産あたりの利益、ってのが重要になってくる

となると、むしろ資産を持たない方が分母が小さくなるからROAが好転して
「いい会社」になるってわけなんよ