>>663
> 逆だ、米国でも超大型空母1隻より、
> 強襲揚陸艦タイプ4隻の方が良いと言う意見がかなり有力だぞ。

攻撃機はF-35Bを搭載できるから打撃力はあっても早期警戒能力は皆無かあっても貧弱
その上、長時間滞空できる艦隊防空戦闘機やその滞空を支える空中給油能力にも欠けるから
LHA４隻ではCVN１隻がこなしている仕事の一部分しか代替できず
敵による経空脅威が大きな海域では空軍（空自）やCVW（CVNの航空団）の早期警戒と防空の傘の下でしか行動できない

いいかえれば敵からの航空攻撃の心配のない海域だけでしかLHA基幹の航空打撃部隊は単独作戦ができず
東・南両シナ海のようなチャイナ空海軍による航空攻撃がいつでも起こり得る海域では
CVN基幹のCVSG（空母打撃群）や空軍の傘の下でしか作戦航海できない

結局のところ、強襲揚陸艦×４隻あれば打撃力はCVN並みになれても、それ以外のことは手に負えず自立した作戦能力に欠けるから
作戦展開での制限事項が多すぎてコストが高い割に非常に使い勝手の悪い代物にしかならない