NHK、とうとうテレビ非保有者からも年額1万5000円の徴収決定
https://biz-journal.jp/i/amp/2019/04/post_27659.html
3月5日、NHKのすべての放送番組をインターネットでも同時に配信できるようにする
放送法改正案が閣議決定された。今の放送法では、災害報道やスポーツ中継などに限り、
ネットへの同時配信が認められているが、同法の改正によってすべての番組をネット配信できるようになる。

NHKは、テレビを持っていなかったり、テレビをまったく見ない、もしくは見なくなったりした人々を念頭に、
前掲の「常時同時配信」計画を進めている。若者たちの重要なインフラであるインターネットにテレビ番組を流し、
ついでにNHK受信料もいただこう――という構想だ。しかし、である。

「常時同時配信」の受信料額だが、答申では、「なるべく放送のそれとの差をつけないことが望ましい」としており、
現在は月額1310円、年額1万4545円(ともに振込用紙での支払い額)の「地上契約」と同程度になるらしい。
その上で、受信料を払わずに視聴する「フリーライド」は断固として阻止する構えのようだ。
答申中にも、「フリーライド(費用を負担せずに視聴すること)を抑止する」との文言が登場する。