もっと言ってはいけない
橘玲/著
https://www.shinchosha.co.jp/book/610799/
黒人よりも白人のIQが高いのは、1960年代には既によく知られた事実だった。
しかし、この時代、人々は希望に満ちていた。これこそ、奴隷とされた黒人が
経済・社会的に劣位に置かれ続けてきた結果だろう。
この現実を変えようというのが、人種間の差別をなくす公民権運動の原動力となったのだ。
ところが、数十年を経た後、人種間のIQ格差は気まずい沈黙へと変わっていく。
その理由について「長期にわたる『人種差別とのたたかい』にもかかわらず、
白人と黒人のIQ格差はほとんど変わっていなかったからだ」と本書は説く。

こちらも虐げられてきたアジア系アメリカ人(例えば、日系アメリカ人)が、
世代を経るごとに大学進学率を大幅に上げ、社会的地位を向上させる。
となると、社会的な差別だけで格差を説明することが難しくなる。
それでも「リベラル」な人々は「すべての人は平等」という理想に向けて、
振り上げた拳を決して降ろそうとはしなかった。
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平均的なIQは、黄色人種>白人>黒人、らしいです
理由は、アフリカで人類が発生して、いろいろな環境に移り住む過程で遺伝子が改変され、知能が上がり
一番遠いユーラシア大陸の辺境で稲作を始めた黄色人種の知能が上がったから
あと遺伝子は、歳をとればとるほど発現して、両親に似てきて、知能レベルも両親程度になるそうです