旧ソ連、好きな音楽聴けない時代 X線写真をレコードに (朝日 5/3)

冷戦時代の旧ソ連で使われた、頭蓋骨や肋骨が写ったレントゲン写真を素材に手作りされた「レコード」を集めた
「ボーン・ミュージック展 〜僕らはレコードを聴きたかった〜」が、27日から東京・神宮前のBA―TSUアート
ギャラリーで開かれる。

1940〜60年代、かの国では米国のジャズやロックンロール、一部のロシア音楽などを聴くことが禁止されていた。
熱心な音楽ファンたちは、自作のレコーダーで海賊盤を作って音楽を聴いたという。

当時、レコード代わりに使われたのが、病院で不要となった使用済みで大量のX線写真。
可燃性で破棄が義務づけられ、流用しやすかった。
ソノシートに素材が似ており、円盤状に溝を掘り、中央に穴を開け、音楽を録音する方法が生み出された。
https://www.asahi.com/articles/ASM4M5G65M4MUCVL01V.html?iref=comtop_8_06
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190425001298_comm.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190425001317_commL.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190425001303_commL.jpg

速水螺旋人の旧ソ連大特集本でも紹介されてたなこの骸骨海賊盤レコード。

必要とあらば無理筋なトンチを働かせるロシア人のこういう所は嫌いではない(w