常識覆す奇妙なカニの化石を発見、カニ界に激震 | ナショナルジオグラフィック
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/042600257/

>「十脚目では、これまで見たことのない体の構造です。カニの定義の見直しを迫るようなものです」と、
十脚目の進化の専門家である米フロリダ国際大学の生物学者ヘザー・ブラッケン=グリソム氏は話す。

>ところが、今回発見されたCallichimaeraでは、このどれもが当てはまらない。体はずっと細長く、
ピンポン玉のような眼に眼柄は付いていない。これらは、今日のカニでは成体よりむしろ幼生に
よく見られる特徴だ。

>今回の結果は、泳ぐための脚や大きな爪といった、カニの体のすぐれた構造が、9000万年前までに
確立されていたことを示している。またそうした特徴は、時間をかけて増えていったというより、
一部のグループがそれぞれ独立して失うように進化したことが示唆される。


カニ界・・・・・・
いや、あるだろうけどさ。
幼体のほうがより祖形に近いというのは解る話だなあ。