人気ゲーム「PUBG」、中国で配信終了 ユーザーから悲鳴
CNN 5/9(木) 15:20配信

中国のIT大手、騰訊(テンセント)は8日、人気ゲーム「プレイヤーアンノウンズ・バトルグラウンズ(PUBG)」の試験配信を終了すると発表した。
背景には中国政府によるゲーム規制の動きがあるとみられ、ソーシャルメディアではユーザーの悲鳴が上がっている。

テンセントは公式アカウントで試験配信終了を発表。
PUBGに関してこれ以上の情報は示さず、新しい多人数対戦型ゲーム「ゲームフォーピース」をダウンロードするよう呼びかけた。

調査会社センサータワーによると、PUBGは世界的なヒット作で、売り上げは3億2000万ドル(約350億円)を超える。
配信終了の報道を受け、中国のソーシャルメディアは阿鼻叫喚となり、「PUBGは死んだ」というハッシュタグが5億5000万回以上共有された。

ただ、PUBGは中国市場での収益化には至っていなかった。
中国では当局によるゲーム規制が導入され、ここ数カ月、テンセントは一部人気作品の有料配信やゲーム内課金ができない状況だった。

中国当局は規制の目的について、オンラインゲームの新規タイトル数を管理し、未成年者のゲーム時間を制限したいと説明。
子どもや若者の近視を減らす取り組みの一環としている。

アナリストによると、PUBGの中国人ユーザーは大半が「ゲームフォーピース」に移行する見通し。
このゲームはPUBGに似ているが、暴力性は抑えられている。人民解放軍空軍を称揚する内容で、対テロ軍事訓練の現場が舞台になって
いるという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190509-35136715-cnn-int

相変わらず中国共産党はコンテンツ産業の最大の敵というか、角を矯めて牛を殺す義務があると思っていそう。

中国出羽守とかはテンセントの売り上げ拡大を引き合いに出して「これからは中国産コンテンツの時代♪」何て抜かしている奴もいますが、
この有様では共産党がある限りそんな時代は到来しなさそう。