>>596
1900年前後では正式採用の拳銃もあったが各自が独自で拳銃を購入するという文化があって、例えばドイツ軍でも各自が使用している拳銃はバラバラだった。
軍用でも.32ACPや.380ACPを準正式採用している軍はあった。もちろん各個人の考えでモーゼルを選択する軍人も居たし、もちろんモーゼルは携帯しやすくはないが悪い銃ではない。

>>597
>理由もなく、小銃弾より弱く護身用に強力すぎるの拳銃弾を採用するはずがないと思う。
>>578にも書いたが、
>弾薬の開発順で言うと7.62モーゼル(1896)、.38オート(1900)、9x19(1901)、.32ACP(1899)、.45ACP(1904)、.25ACP(1906)、.380ACP(1908)
であって、モーゼル弾は7.65ボーチャード弾の流れを汲んでいる。7.63モーゼル、9x19、38オート等は最初に出てきた自動拳銃用弾薬であって、特に強力という扱いではなく標準的な威力だろう。
MEでもこれらは400〜500J程度だ。
当時ヨーロッパではもっと強力な9mmラルゴ弾(9x23)もあったしスペイン等で採用実績がある。MP18でも9x23版が存在した。しかしドイツその他の国ではこの弾薬は正式採用ではない。
そしてそのドイツはWWI中までにはより射程が長い7.63モーゼルから9x19をメインに据えているので、各国の軍としては拳銃やSMGに長射程を求めたとは言えないと思う。
アメリカでは標準的威力のものより強力な.45ACPを採用したがこれは特に長射程ではない。
もちろん上に書いたように各個人の考えで独自に拳銃を購入し、モーゼル等の拳銃をカービンとして使用して戦果を挙げた人物が存在するかもしれないが。

>>600
アサルトライフルとSMGでは威力も射程も全然違うが、結局接近戦で自動連射をしたいという思想は同じだし、SMGという存在が後のアサルトライフルに影響を与えたのは一般的な認識で誰も反論はしないだろう。
ただ7.63モーゼルはせいぜい500J、.30カービンなら1100J、5.56x45なら1700Jだ。これらの弾薬同士を比較すると威力も反動も全然違ってくるので同列に語るのは無理があるだろう。