>>ピストルカービンからアサルトライフルへ
銃器の歴史の流れを見れば、フルサイズ小銃より接近戦での連射に適し、だが護身用拳銃より強力である(今のアサルトライフルに相当する)中間銃器、昔でカービンと呼ばれるの需要は19世紀から存在している。
それがAKの7.62x39mm弾とM16の5.56x45mm弾の普及まで、市場に満足できる弾薬が採用されなかった。
開発の途中にモーゼル弾と銃、他の拳銃弾SMG、.30カービンシリーズが繋ぎとして各自で一時代を築いたと解釈できると私が考える。
特筆すべきことにM2カービンはアサルトライフルの一歩手前に到達したが、.30カービン弾がソ連の7.62x39mmと後継の5.56x45mmほどの決定性はなかった。かなり惜しい。