対馬沖海戦で日本海軍が大勝利した要因は、
装甲が厚く重防御な戦艦を先頭に突撃し、
装甲が薄く防御力の弱い装甲巡洋艦は戦艦の後ろに隠していたからである。

ユトランド沖海戦でイギリス海軍が大損害を受けた要因は、
装甲が薄く防御力が弱いバトルクルーザーを先頭にして敵と決戦させ、
装甲が厚く重防御な戦艦を後方に置いていたからである。

故に、イギリス海軍が高速且つ重防御なQE級を先頭に艦隊を組み、
バトルクルーザー戦隊はQE級戦隊の後方に配置してドイツ艦隊に攻撃を仕掛けるべきだった。