レキシントンの設計思想はとても古い
構想はイギリスのインヴィンシブル級巡洋戦艦の登場に起因する。
そして日本が1911年に金剛級の建造を開始したのを受けて、
レキシントン級6隻の建造を要求するが議会に承認されなかった。
1912年の設計では14インチ連装4基8門29ノット舷側装甲8インチ
1915年には14インチ3連装2基、連装2基の10門30ノット舷側装甲5インチ、
ちなみに舷側装甲無しやら16インチ砲搭載装甲強化56000トンなんてのもある。
1916年の建造計画承認時は33500トンで14インチ3連装2基、連装2基の10門35ノット舷側装甲5インチ
これが実際に建造になるときには16インチ連装4基8門舷側装甲8インチが採用になるんだけど、
そのときの検討図面には舷側装甲5インチもある