‏米、ファーウェイへの輸出を事実上禁止
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44862730W9A510C1MM0000/



【ワシントン=鳳山太成】米商務省は15日、安全保障上の懸念があるとして
輸出を規制する外国企業のリストに中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)を追加したと発表した。
制裁対象のイランとの金融取引に関わったと指摘しており、米国のハイテク製品が事実上調達できなくなる。
同社の経営に影響が及ぶ可能性があり、米中対立が一段と激化する。


輸出管理法に基づき安保上懸念がある企業を列挙した「エンティティー・リスト(EL)」にファーウェイを追加した。
日本企業を含む企業が米国のハイテク製品や技術を同社に輸出する場合は商務省の許可が必要になり、原則却下される。
米国のハイテク製品を同社に売るのが困難になる。