>>230
> >>227
> Su-57はクラシックなアンテナを機体外に出しすぎだし、光学系を完全な形で内装できていない
> エンジンパワーに劣るJ-20と、カナードを入れてすらおそらくステルス性に劣るSu-57では…

カナードのサイズ(前面への投影面積)と機外に出してるアンテナの投影面積を比べてごらんよ
ずっとカナードのほうが大きい

> Su-57の空力的な設計は前世代のSu-30らの思想の延長なんだよね、性能はいいけどもう古い
> かけられる予算の少ないロシアと、潤沢に資金を投入して実験的に出来る中国の差がこういうところに出てる

その空力的な設計がロクにできないからステルス追求しようとしてるのにカナードが必要になるんだが

> そろそろ中国の大パワーエンジンも出るだろうし、前世紀の思想で作られたSu-57だけ置いていかれる可能性はマジである

それは余りにも楽観的でチャイナに甘すぎる見通しだな
大出力エンジンには高度な金属工学が不可欠でこの分野は経験の蓄積が決定的に重要だ
チャイナにはその経験の蓄積年数が決定的に不足している

チャイナはロシアから購入したフランカー系の高性能エンジンを徹底的に調査して細かく成分分析などをしているのは確実だ
だが金属工学の難しいところは正解の成分を知っても同じものを作れないことだ
微量元素の添加の順序やタイミングとか熱処理の仕方とか様々な処理条件のたった一つの違いだけでも組織が違ってきて特性も大きく変わってしまう

日本がこれほど早くXF9-1という一流の性能のエンジンの試作に成功したのは東北大金材研などによる金属工学の研究の伝統と蓄積とがあったからだ
だがチャイナがそういう方面に本気で着手したのは、せいぜいケ小平による開放政策が始まってからで時間的には未だとても短い
この程度の蓄積で高性能エンジンを独自に開発できるならどの国もエンジン開発に苦労しないよ