交流団体理事長の日本人に懲役6年 中国、スパイ罪で判決
産経新聞 5/21(火) 23:03配信

中国の北京市第二中級人民法院(地裁)は21日、スパイ罪に問われた日中青年交流協会の鈴木英司理事長に
懲役6年の実刑判決を言い渡した。 5万元(約80万円)の個人財産没収も命じた。
日本政府関係者が明らかにした。

鈴木氏は30年以上にわたって日中交流行事などに携わっていた。
2016年7月、交流イベントに参加するため北京に渡航した際に拘束され、17年6月に起訴された。

中国当局は2015年以降、スパイ活動に関与したなどとして少なくとも日本人の男女13人を拘束、9人を起訴。
鈴木氏を含めて8人に15〜5年の実刑判決を言い渡した。
昨年2月に広州市国家安全局が拘束した大手商社、伊藤忠商事の40代の男性社員が公判中となっている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00000593-san-cn

最近米中経済戦争の煽りで慌てて対日関係改善を模索しているはずの中国が、長年日中親善に貢献してきた
親中派日本人多数に無理筋なスパイ容疑を吹っ掛けて重罪宣告連発しているのも、日本政府がトランプに
追従してファーウェイ排除を進めている事への反発や圧力の意味があるのかも。

先に中国政府高官が訪日した際にも、殆どファーウェイの件しか口にしなかったと言うし。