Intel、第10世代Core発表。10nmプロセスで、L1が1.5倍、L2は倍増に
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/1186859.html

トランジスタをふんだんに使い少しでもIPCを上げるべく努力している。
目立つのがL1DとL2の増強でL1Dは1.5倍の48KiB、L2は倍の512KiBとなっている。
AVX-512にスムーズにデータ供給したいのも大きいのだろう。
他もフロントエンド側が全面的に強化されている。
これによりSkylakeの1.18倍のIPC、Broadwell比だと1.5倍弱に達する。
iGPUはフロムスクラッチで新たに設計したらしく大きな性能向上が期待できる。
またThunderbolt 3が統合されている。
ソケットを経由する為にRetimerが必須なようだがIce Lakeでは殆ど搭載されるだろう。
組み合わされる14nmのチップセット(PCH)も強化されていて少し懐かしいFIVR内蔵となる。