川崎連続殺傷事件「引きこもり男」が“カリタス小”を狙ったワケ (フライデー 5/29)
(前略)
同容疑者の自宅は現場となった川崎市多摩区登戸新町の路上から直線距離にして約4キロ、車で15〜20分の場所にある。
1962年に建てられたこの家に、岩崎容疑者は伯父と伯母の3人暮らし。 複雑な家族構成の理由は幼少期に両親が離婚したことにある。
一般的に父親、母親のどちらかに引き取られるケースが大半だが、同容疑者は父方の兄である伯父のMさんに預けられた。
(中略)
地元の小学校、中学校を卒業するまでは、どこにでもいる男の子。
だが、その後、同容疑者の目撃談は激減する。 “引きこもり”になったためだ。地元関係者の話。

「まるっきり姿を見なくなったので、引っ越したと思っていた。 ニュースを見て、彼が容疑者と聞いて驚いた。
存在感がなく、あの家(岩崎家)自体が他の家と積極的に交流を持つ方ではなかったから…」
近所を取材しても、同容疑者に関する情報は幼少期か直近1週間のものばかり。
中学卒業から30年近くポッカリ“記憶”が抜け落ちているのは違和感しかない。
(中略)
奇妙なのは同居する伯父と伯母との関係性だ。
事件を起こした犯人に岩崎容疑者の名前が挙がると、神奈川県警の捜査員は同居する伯父と伯母に事情を説明した。
「この時、伯母は『何かの間違いだと思いますよ』と認めなかった。
岩崎容疑者のことを信じるというよりは、引きこもりで行動範囲の狭い彼が『そんな度胸のいることをするはずがない』という感じだったようだ。
結局、捜査員は容疑者の指紋を照合して人定した」(全国紙社会部記者)

同容疑者は30年以上、子供部屋で暮らし、2人と同居するも隔離された生活空間で生きていた。
伯父も伯母も岩崎容疑者がどこで何をしているかわからない。
事件直後、一部取材に伯父が「(一緒に)いるような、いないような…」と答えたのは、そういう意味だ。(後略)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190529-00010004-friday-soci

この犯人は中学卒業してから51歳で通り魔殺人やって死ぬまでずっと2階の子供部屋に引き籠っていたらしい。