そもそも戦後の日本が営々と量産しまくってきたアニメや漫画やゲームその他諸々のオタカルチャーって、
基本量産商品や職人の技ではあっても、芸術や高尚な文化という前提で作られていない物が殆どですしな。

だからこそ下らないし、思想やテーマなんかもありはしない下世話な売り物と切り捨てられてもそれはそれで
正統な評価なのですが。

しかしだからこそ、お上品な芸術や伝統芸能にはない活力と斬新な発想に満ち満ちているし、世界規模での
訴求力とコンテンツの分厚さを有する事が出来たのですが。

これを別の言い方で言うと「本流ではない、辺境や傍流であるが故の活力と自由さ」であるのですが。

その辺まで大英博物館の学芸員らはきちんと把握した上で展示しているのやら?