「トランプ大統領をどう取り込んだのか」…安倍首相に会いに来る首脳が増加 (中央日報 6/3)

(前略)テレビ朝日に出演した政治ジャーナリストの田崎史郎氏は
「ゴルフラウンドと相撲観覧、炉端焼きの夕食会などはすべてトランプ大統領のために安倍首相が企画した」と述べた。
トランプ大統領との親密な関係をを国際社会に広く知らせ、自分の外交的な影響力を最大化しようという意図があるというのが、
田崎氏の分析だった。

そのような安倍首相の外交方式が実際に効果を得ているという報道もあった。
日本経済新聞は先月29日付の「各国首脳が『安倍詣で』 」と題した記事で、「トランプ氏の大統領就任後、来日する首脳の数は増加傾向にある」
とし「トランプ氏と蜜月関係を築く安倍首相が日本の外交力を高めているとの見方がある」と伝えた。

同紙によると、2017年1月のトランプ大統領の就任以降、日本を訪問した外国の首脳は2017年の17人から2018年には42人に増えた。
2019年の場合、今後予定された訪問まで合わせると昨年を大きく上回る見込みだ。

2月に日本を訪問したメルケル独首相が安倍首相に「どうやってトランプ大統領を取り込んだのか」と尋ねたというエピソードがあるように、
多くの首脳が安倍首相との会談で「トランプ−安倍のブロマンス」を話題にしていると、日本経済新聞は報じた。

トランプ大統領を背にした安倍首相は外交の半期をさらに広めている。
安倍首相は今月12−14日、米国と対立しているイランを訪問して仲裁の役割をする予定だ。
毎日新聞は2日、「安倍首相はイラン訪問中にロウハニ大統領だけでなく、最高指導者のハメネイ師とも会談する方針」とし
「日本の首相がハメネイ師と会うのは今回が初めて」と報じた。

安倍首相の動きには、日本に友好的だったイランとの関係を活用して「中東問題の解決者」として存在感を高めるという思惑もあるとみられる。
日本国内では「7の月参議院選挙を控えた国内用ジェスチャー」という見方もある。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00000005-cnippou-kr

そりゃトランプみたいな難物とフレンドリーな関係を構築できるんなら他国の首脳も一目置くでしょうよ。