自民党内で反政府クーデター発生か?



自民党は5日、安全保障調査会と国防部会の合同会合を党本部で開き、シンガポールでの日韓防衛相による非公式会談について議論した。
出席者からは、昨年12月の韓国海軍駆逐艦による自衛隊機への火器管制レーダー照射問題が事実上棚上げされたことなどに批判的な意見が出た。

岩屋毅防衛相は1日、韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相とシンガポールで非公式に会談した。
日本側はレーダー照射問題について再発防止を要求。
韓国側はレーダー照射の事実を認めなかったが、岩屋氏は防衛交流を進める考えを示した。

出席議員の1人は岩屋氏や防衛省の対応について「怒りを禁じ得ない」と批判。
「政府全体の評価として選挙にも関わってくる」とも強調し、夏の参院選に影響しかねないとの懸念を示した。

https://www.sankei.com/politics/news/190605/plt1906050046-n1.html