2019.06.08
日本がF35を「爆買い」のウラで、米軍はF15の大量購入を決めた
やはり、騙されているのか…?
半田 滋
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65008

いろいろツッコミどころ満載の記事だが・・・

>F35を開発した当の米国でさえ、当面は見限り、F15EXという別の、しかも40年も前に開発された戦闘機を選定したのだ。
>防衛省が米国から輸入する105機の費用は安く見積もって1兆2000億円とされる。巨額のカネが米側に転がり込めば、
>トランプ氏の願う、対日貿易赤字の削減になる。そのカネはF35の機体改修の原資として使えるばかりでなく、
>価格を押し下げる要因にもなるだろう。

まず、米軍はF-35の導入を見送ってるわけではない。粛々と調達を続けている。
F-15EXの導入についても、ステルス性能が必要とされない戦地での爆撃任務に最適であるという米空軍の運用があって
初めて成り立つ話であって、日本がF-15EXを導入してもあまり使いみちがない。今後数十年のことを考えるとなおさら。

>日本がF35の追加購入を決めた後の今年2月、ドイツ政府はトーネード戦闘機の後継機にF35を選定しないことを決めた。
>航空自衛隊が不採用としたユーロファイターとF/A18の2機種から選定する。日本政府はドイツ政府に教えを請うところからやり直すべきだろう。

この部分については笑いしか湧いてこない。
いまさら産廃扱いのタイフーンや、足が短く迎撃戦闘に向いているとは言えないスパホを持ち出したところで、
空自の要求にはまったく合致しない。

この半田という人物はいったい何を見ているのだろうか。