中国、過度なネット規制の末路 専門家は“2022北京冬季五輪”で「羽生結弦選手の演技後」に注目
AbemaTIMES 6/13(木) 10:31配信
(前略)
またネットワークはもちろん、検索キーワードに関しても規制は及んでおり、天安門事件が発生した6月4日を想起させる「64」が規制対象と
なることはもちろん、「65−1」「63+1」などもブロックされる。
同事件を指す隠語として使われた、本来は「今日、本日」などの意味を持つ中国語「今天(ジンテンと発音)」も同様だ。
さらに中国共産党に対する民主化運動や人権活動でノーベル平和賞を受賞するも当局による身柄拘束時に獄中死を遂げた劉暁波さんに
至っては、ノーベル賞授賞式を欠席時に本来座るはずであった椅子が“空席状態”で映像に写し出されたことを受け、中国国内のネットでは
“誰も座っていない椅子”も検索制限対象となっているらしい。

「ディズニー」という単語も、「くまのプーさん」が、その容姿が熊に似ているとされる習近平の見た目を茶化す可能性があるため検索禁止に
なっている。 こうして違反などで閲覧禁止になったウェブサイトは、今年の上半期だけでおよそ3000を数えるという。

「そこで一つ気になることが……」と高橋氏が言及したのは、2022年に北京で行われる冬季オリンピック。
日本はもちろん、世界のフィギュアファンから愛されている羽生結弦選手の演技終了後には、リンク上に無数の“くまのプーさん”がファンに
よって投げ入れられることが恒例となっており、北京冬季オリンピックも例外ではないと予想される。

過去に中国で放送されたフィギュア中継のケースでは、“遠めの映像”処理が奏功して「黄色い“何か”が大量に放り込まれており、リンクが
黄色くなっている」といった程度だったが、その様子を面白がった視聴者によって、拡散された経緯もある。

行き過ぎたネット規制がどのような結末を生むのか。羽生結弦選手の演技や当局の対応とともに注目だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190613-00010003-abema-cn&;p=2

こういう迂回表現まで片っ端から取り締まる世界屈指のサイバーディストピアはどこへ行く・・
そう言えばキングダムハーツの新作も中国語版では熊のプーさんが謎の発光体にされてたな。