白蛇伝:日本初本格カラー長編アニメ BDボックス10月登場 台本や絵コンテ、ポスターも復刻

日本初の本格的カラー長編アニメーション映画として1958(昭和33)年に公開された「白蛇伝」のブルーレイディスク(BD)ボックスが、
10月に発売されることが6月13日、分かった。

物語やデザインの基本設定は画家で登山家の岡部一彦さん、背景作りには舞台美術家の橋本潔さんら当時活躍していた美術関係者が
起用され、それまでに短編アニメーション「こねこのらくがき」などでも演出を担当した藪下泰司さんが、1957年の12月から絵コンテを
手掛け実制作がスタート。
原画は大工原章さんと森康二さんのベテランスタッフ2人が担当し、新人の動画担当のアニメーター42人を率いて完成にこぎ着けたという。

アニメーション制作の経験者などいない時代、順次募集されたスタッフにノウハウを教育しながら制作され、完成には約7カ月の作画期間と
4047万1000円の制作費、原画1万6474枚、動画6万5213枚が費やされた。
また映画に登場する全てのキャラクターを、俳優の森繁久彌さんと歌手の宮城まり子さんの2人が演じ分けて担当した。
BDボックスは初回生産限定。10月9日発売で、価格は1万4800円(税抜き)。
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リアルの白蛇伝も日本昔ばなしみたいに男女声優二人だけの演じ分けで声を入れてたのね。

これはぜひオワタマンに自腹で円盤買って貰わないと。