いちおつ
基地の話「封じ」は差別 生存権に関わる問題 <寄稿・追い出された経験から>野村浩也広島修道大教授
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-936425.html
「基地の話はするな!」と広島市内の常連の居酒屋を実質的に追い出されたのは、5月13日のことだ。
「朝鮮人・琉球人お断り」を彷彿(ほうふつ)とさせる明白な差別事件である。
事件の経緯はこうだ。沖縄から広島旅行中の客3名(沖縄人1名、日本人2名)のうちの日本人1名が、
まず、私に対して「沖縄大好きハラスメント」で絡んできた(差別1)。私は「そんなに沖縄が好きなら基地を引き取ってください」と対応した。
さらに、沖縄人A氏が県民投票に行かなかったことを自慢気に話したので、私が反論すると、A氏は逆ギレして「基地の話はするな!」と炎上した(差別2)。
「広島に来てまでどうして基地の話をされなければならないのか」と。
その場を見た日本人店主(仮にB氏とする)は、私に絡んだA氏らをたしなめるのではなく、逆に私を「この店で基地の話はしないでください!けんかになりますから」
と攻撃してきた。「私はけんかしてませんよ。どうして基地の話をしてはいけないんですか?」と尋ねると、「俺の店だからです」と答えた。
(中略)まず、「沖縄大好きハラスメント」(差別1)について、初対面の他者に対して「東京大好き」とか「広島大好き」を連呼する日本人はほとんどいない。
初対面の人に「あなたのことが大好きです」と言われたら、多くの人が気持ち悪く感じて当然だからだ。果たして沖縄人は、
それを気持ち悪く感じる権利もないのだろうか。つまり、これは「ほめ殺し型」の差別なのだ。
しかも、基地の押しつけという差別を行使している側の日本人がそれを言ったのだから、論理的には、「基地を押しつけておける沖縄が大好き」という意味になってしまうのである。
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このあとも延々と詭弁のガイドラインに該当しまくりな持論がずっと続くんだけども
悪気なく相手の故郷を褒めて、自分の脳内にしかない「沖縄大好きハラスメントだ!」と突っかかった方を追い出そうとするのは仕様がないでしょ。