>>830
1968年に作られた作品なのに、今見ても全く色褪せてないところが「2001年」の恐ろしいところ
監督は強迫性障害なのでは?ってレベルで、微に入り細を穿ち「未来」を撮影してるからなー

例えば照明一つとっても、作中では一切光源が登場しないんだよな
何故なら、電球や蛍光灯など「現在のテクノロジー」を映してしまうと、その瞬間に「未来のテクノロジー」たり得なくなってしまうから
だから画面に登場する光源は、すべて間接照明になってる
そんな感じで、衣食住からテレビ電話から船のコクピットに至るまで、全て考え尽くされた画面設計されてる
キューブリック監督はキチガイだわ(褒め言葉)

なお続編の「2010年」(頭を抱えながら)