ケネス・マクセイ著「崩壊への道」はソ連軍とNATO軍がドイツ某所の仮想地形で戦う戦記で、
作中ではほんの数行だが、避難民の扱いが触れられる箇所があったな

つまり戦闘地域から遠ざかろうとする避難民の車列と、戦闘地域に向かおうとする軍隊の車列が交錯し、グリッドロック現象が発生するという内容だった
作中では、米軍やカナダ軍の憲兵隊がこれを処理しようとしたものの、やはりスムーズにはいかず、結局作戦が予定より半日近く遅れるという結果になってた