北村 淳の文の抜粋ですけどなんでドイツがイラン側なんでしょうね__

「イラン軍とは戦いたくない」米軍に渦巻く本音
6/20(木) 6:10配信 JBpress
安倍首相のイラン訪問は、口先だけの平和外交などは国際社会では全く通用せず単なる
日本国内向けの茶番外交にすぎないということを、わずかながらも日本国民にさらけ出したという意味において、成果があったものと考えることができる。

そもそも安倍首相が、イランとアメリカの間の軍事的緊張を緩和させ、
ホルムズ海峡周辺での軍事衝突を抑止するための“仲介者”としての役割を本気で果たそうというのならば、面会する相手が間違っている。
つまり、説得すべき相手はロウハニ大統領でもハメネイ最高指導者でもなく、
トランプ政権内の対イラン強硬派であるポンペオ国務長官、ボルトン国家安全保障問題担当大統領補佐官、そしてナヴァロ通商製造政策局長官たちであった。

もちろんアメリカ軍の主流も対イラン強硬派ではある。だが、それは万一アメリカがイランと戦端を開いた場合にはあらゆる戦力を投入してでも戦いに勝利する、
という意味での強硬派であり、「イランとは戦いたくない」というのが軍事常識を身につけた多くの軍事指導者たちの本音である
アメリカ軍人の間では、イラン軍を、かつてアメリカ軍が戦った敵の中でも最強の難敵であった日本軍とだぶらせて理解する傾向がある。
イラン軍(イスラム革命防衛隊・イランイスラム共和国軍)の最高指揮官は最高指導者ハメネイ師であり、
軍部は、宗教的最高権威である最高指揮官に絶対的忠誠を誓っている。このようなイラン軍の構造を、かつての日本軍と重ね合わせてしまうのだ。

アメリカとイランが戦闘状態に陥った場合、反米すなわち敵の敵は味方という論理でイランには直接的にも間接的にも味方になる国や勢力が少なくない。
イエメンやシリアはもちろん、アメリカ製戦闘機F-35とロシア製防空ミサイルシステムS-400を巡ってトランプ政権との関係が劣悪になっているイスラム教国トルコも、
少なくとも米軍に協力はしないであろう。パキスタンもイランとの関係が良好になりつつある。それらの諸国の背後に控えるロシアと中国がイラン側に立つことは明白だ。
そしてイランとの経済的結びつきが強いドイツも積極的にアメリカの軍事行動を支援しないであろう。