MRJは実機を作って飛ばすところまでは順調だったが耐空証明のためのFAAの審査で完全に躓いたね
というよりも、FAAは満たすべき基準やそれを達成するための方法などを一切明かさず明確にしていないのが躓きの本当の原因だ

別スレで他の人が書いていたことだが
外国勢を自在に排除しアメリカの航空機メーカを保護するためにFAAは非常に大きな裁量権を握って罠を張っていると理解すれば良い
言い換えればFAAとボーイングなどアメリカの航空機メーカあるいはアメリカ資本が大きく食い込んでいる海外メーカとの間には
明文化されていない暗黙の審査基準や審査マニュアルが共有されていると考えれば良い
(FAAに限らずアメリカで許認可権を握る各種の政府機関は共通して外国勢排除のために基準を明確にはせず大きな裁量権を握っている)

そして三菱重工は当然ながらそんな暗黙の審査マニュアルを共有させてもらえていないから
見事にその罠にはまって泥沼に首まで浸かってしまって既に5千億円を無駄遣いさせられたというわけだ

要するにMRJにダメ出しし続けているFAAが言おうとしていることは
「ジャップが旅客機を作ろうなんて百年早いわ、お前らイエローモンキーは俺達の旅客機を黙って金出して買ってりゃ良いんだよ」ということだ