超人技がこれでもか!って出て来る場面が多くて辟易するよな
これじゃ自衛隊は国防のための軍事力じゃなくて、兵器を使ったアクロバティックパフォーマンサーだろう
つまるところ、ガイジの持つ戦争の概念が、個人の突出した能力に依存していた旧日本軍の戦術戦闘のレベルから逃れられてないんだな、と
少なくとも旧軍には大国から国土を守るためとの組織哲学に支えられていたがガイジの描く自衛隊にはそれもない

それでいて政治レベルにいきなり話が飛ぶし
ストーリーを階梯化して同時並行的に進めて行くのは厚みを持たせる効果があるが、ガイジの場合はその辺りが失敗しているので同じタイトルの漫画の中で殆ど別の話が進行している様にしか感じられない

要するに色々ダメ