安倍首相「家から通えるイージス・アショア」答弁の無知と詭弁と恐ろしさ
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 さて、洋上イージスMDより安いという嘘っぱちで始まったイージス・アショア日本配備ですが、すでにMDイージス艦の
ユニット価格を遙かに上回る代物と化しています。しかも、同じお金を使って、イージス艦は、艦隊防空、対潜攻撃、
対艦攻撃、対地攻撃、平時の警備活動、災害時の救援活動、海上救難ほか、様々な事に活用されます。旧式化すれば
改装して別種の兵器とすることも出来ます。

秋田・萩へのイージス・アショア配備は現地を先制核攻撃に晒す危険性。図で検証してみた
https://hbol.jp/196060

合衆国の「ジャケットマン」(人間防弾チョッキ)としての日本イージス・アショア

 これらは本来、洋上展開MDイージスで完璧に兼ねることができるわけで、日本にとって全く意味のないことです。
むしろ、秋田は数十キロトン級の複数の核または数百キロトンの複数の核で焼き払われ、後者の場合は秋田市域全体が
完全に無人となる脅威を抱えることとなります。萩のイージスアショアも同じく数十キロトン級の複数の核によって
先制核攻撃される脅威を抱えることとなります。

 要は、日本を太平洋に浮かぶ巨大駆逐艦とし、ハワイ、グァム、東海岸といった弾道弾防御の手薄な地域の防御を
鉄壁となす。日本にイージス・アショアを買わせることで、合衆国は10億ドル(1000億円)を節約出来る。というものです。
 これはまさに本連載第7回にて指摘した、日本を合衆国のレーダーピケット艦にすることになるという推測と完全に
一致します。

爆誕、家畜人ヤプー

 およそ独立国の政府機関とは考えられない防衛省の破廉恥な行為は、これまでにも自民・公明両党による破廉恥行為と
合わせて横田一氏がHBOLにて告発してきています。

 もはやここまで来ると防衛官僚と自民公明両党は、「家畜人ヤプー」(沼正三)そのものです。奇譚クラブでの連載開始
から60年を経て、家畜人ヤプーが爆誕したといえます。