>>98 >>101
その辺昔エロゲデブが短編小説で補完してたな・

・真珠湾内に突入した甲標的が潜望鏡で視認した敵戦艦を雷撃するも、実は給油艦のネオショーだった。
・そして魚雷を喰らって大破炎上するネオショーを上空から視認した攻撃隊総指揮官は、未だ手付かずの
 燃料タンク群とドックなどの補修施設がある事に気付く。
・南雲艦隊司令部は空前の戦果を挙げた事に狂喜するも、撃ち漏らした米空母の存在と攻撃隊の損害に
 臆して攻撃を第2波で打ち切る方針に傾きつつあった。

・しかし赤城に帰艦した総指揮官の「真珠湾の燃料タンクとドックを断固叩くべし!」という意見具申で急遽
 第3次攻撃隊が編成され、所在の判らない敵空母に対してはCAPを密にする事で対処。
・第3次攻撃隊の攻撃は燃料タンクとドックその他施設に集中し、猛爆撃で燃料タンクは余さず吹き飛ばされて
 湾内に大量の重油が流出し、その重油が引火して大破着底した艦艇を余さず焼き尽くしていく。
・ドック内で補修中だった戦艦ペンシルバニアにも攻撃が集中し、急降下爆撃隊が投下した爆弾が弾薬庫を
 直撃してペンシルバニアはドックとその周辺施設を巻き込む大爆発。
・こうして湾内の艦艇のみならず、重要施設の尽くが吹き飛ばされるか重油火災で焼き尽くされ、真珠湾の
 軍港施設は1〜2年は作戦不能になる大打撃を被ってしまった。

・その時ハルゼー率いる空母エンタープライズ任務群は数的劣勢も物ともせずに、果敢に南雲機動部隊に
 奇襲攻撃を仕掛けるも、旗艦赤城の通信設備損傷と引き換えに攻撃隊は全滅してしまう。
・これによりエンタープライズの位置が露呈し、エンタープライズに6空母からの圧倒的な攻撃に晒される。
・残り僅かな護衛戦闘機を瞬く間に排除すると、エンタープライズに殺到した攻撃隊は合計数十発の爆弾と
 魚雷を喰らい瞬く間に轟沈し、護衛艦艇の大半も後を追う。

・そして数か月後連合艦隊主力は大和・武蔵の艦砲射撃支援の下、ハワイ上陸作戦を敢行するのであった。