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【ワシントン=共同】中国の研究者がゲノム編集技術を使い双子を誕生させた問題で、改変された遺伝子と同様の変異が先天的にある人は、
他の人より寿命が短いとする統計分析の結果を、米カリフォルニア大バークリー校などのチームが3日、米医学誌ネイチャーメディシンに発表した。

中国の研究者はエイズウイルス(HIV)に感染しにくくするために受精卵をゲノム編集したと説明していたが、チームは「(健康上)かなり大きなリスクを伴うことが浮かび上がった」と警鐘を鳴らした。

チームは英国の約41万人のデータを分析。中国の研究者が改変したと主張しているCCR5と呼ばれる遺伝子の変異を両親から受け継いだ人は、
76歳に達した割合が他の人より約20%低く、寿命が短い傾向にあると分かった。

同じ遺伝子変異があると、インフルエンザなど別の感染症にかかりやすくなることも過去の研究で知られている。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO45658620U9A600C1000000

マラリアに抵抗性を持つ鎌状赤血球症候群の遺伝子しかり、いい悪いは時と場合によるからなあ