>>696

個人的には申命記辺りの「きよいはげときよくないはげ」が面白ければそれでよい。
口語訳の鐚文に絶望して大正改訳を愛用していた(宗教部でも変人扱いされていた)
古文愛好家ではあるのだが、明治元訳と大正改訳(新約のみ)併用だと、用語が微妙に違うので
(例:嗣業という訳出)凄く違和感があったのだ。新共同訳だとさらに伝統から外れていて
キリスト教(特にカトリックくさい部分)は糞ということで離れる原因だったのだよ。

それと比べると大祓詞のなんと美しいことか。
あまつ祝詞の太祝詞事ごとを宣れ
かく宣らば 天つ~は天のいはとを押披きて 天の八重雲を伊頭の千別に千別て聞こし食󠄁さむ

礼拝に使うのであるならばそれなりの格調高さが必要で、それを満たすのに50年以上かかったのが
キリスト教の敗北の原因の一つだと個人的には思う。狂信者と意識高い系のサロンになってしまった。