しかしドイツ海軍の次期主力フリゲートのバーデン・ヴュルテンベルク級 (125型) の戦力化が
いつになるのか見当も付かない有様では、本来老朽化でとっくに退役しているはずだった前級の
ブレーメン級フリゲート(122型)の残り2隻も当分現役続行だったりして。

そして現在のドイツ海軍の水上戦闘艦隊は、戦力化されていないF125級と沿岸用のブラウンシュヴァイク級
コルベット艦を除くと、外洋に展開できるのは

ブレーメン級(122型)×2
ブランデンブルク級(123型)×4
ザクセン級(124型)×3

以上合計9隻しか無いのだから、海自の1個護衛隊群程度の戦力しかない事になります。
コルベット艦5隻を加えても+1個地方隊程度にしかなりません。

いくら欧州方面の主敵が退勢著しいロシア海軍のみとは言え、ワイマール時代の海軍を笑えぬ有様に
なりつつありますな。