電波発信源から

【総理指示@】総理は、昨日埼玉県において確認されたエボラ出血熱の感染があり得る患者の発生を受け、以下の3点について指示しました(8月3日23時57分に指示)。
1 患者の治療に最善を尽くすとともに、二次感染の防止に万全を期すこと。
【総理指示A】
2 引き続き、関係省庁が緊密に連携し、検疫の着実な実施、迅速な検査・治療、感染拡大の防止などに万全を期すこと。
3 国民に対し、迅速かつ的確な情報提供を行い、国民の安心・安全の確保に努めること。
なお、現時点でまだエボラ出血熱の感染は確認されておらず、検査結果が陰性となることも十分にあり得ます。
エボラ出血熱は発症段階で初めて感染力を持つとされています。そのため、本患者が搭乗していた飛行機に同乗していた乗客の感染リスクは極めて低いと考えられます。