>>485
身を持って支払うように いいね?

>東方のある経済大国が、アジア新興国への金融支援で存在感を増している。いや、あの国ではない。

>国際決済銀行(BIS)が今週公表したデータによると、
>対外融資で「ある通貨」が突出した伸びを示した。日本円だ。
>2019年1-3月期(第1四半期)に日本国外の円建て借り入れ額は前年同期比12.5%増加し、伸びはドルやユーロを上回った。
>これにより、総残高は8年半ぶりに50兆円の大台を突破した。

>とりわけ借り入れの伸びが顕著なのが、日本の近隣諸国だ。
>アジア・太平洋諸国への融資は3月までの1年間に32.8%急増し 、6兆5800億円に達した。
>これは断トツで過去最高の水準だ。融資の大半は民間向けだが、
>その多くが政府系の国際協力銀行(JBIC)による支援を受けている。 

>もちろん、円建て融資の総額は、圧倒的な存在感を示すドルに比べるとまだわずかにとどまる。
>国境を越えるドル建て融資は20倍以上の規模だ。

>だが、アジアでは増加のペースが重要になってくる。
>アジア向けの対外融資については、日本か中国が主な貸し手だ。
>中国の巨大経済圏構想「一帯一路」はより多くの注目を集めているものの、
>途上国に対する日本の融資は中国よりも広範囲にわたり、しかも一段と速いペースで伸びている。

>BISのデータは、中国人民元のように、国際的に広く使われていない通貨については内訳を示していない。
>国際銀行間通信協会(SWIFT)によると、国際決済システムで人民元が使われる割合は2%にも満たない。
>だがBISの国別データによると、中国の銀行による海外融資は1-3月期に457億5000万ドル(約4兆9000億円)増加した。
>それに対し、日本の融資は2225億1000万ドル増えている。

>日本が自国通貨建てで対外融資を行えること(中国がなかなか模倣できないでいる点だ)が、
>おそらく最も重要な要因だろう。
>これにより、日本の借り手は大規模なインフラ案件で、日本企業を請負先に選ぶ可能性が高くなる。
>中国の銀行が供給できるドルには限界があるが、日本の銀行が供給できる円が同じように制限されるわけではない。

>借り手が円を受け取ることに満足している限り、そして融資が金銭的に実行可能な限り、
>アジア諸国向けの日本の融資に限界はない。

がんばってまっせジャパン つーことやな