抽象的な質問かもしれませんが……
WW2までの陸軍部隊(主に歩兵)の「火力」とは

@師団砲兵である砲兵連隊が持つ野砲etc

A大隊に付属する砲兵小隊が持つ歩兵砲・対戦車砲etc

B小隊や分隊が保有する軽機関銃・擲弾筒・迫撃砲

とピラミッド型の階層構造があると思いますが
(軍団・軍直轄の砲兵も存在しますがひとまず@と合わせて考えてください)
「火力主義」や「歩兵火力」とはこの階層の@とAのいわゆる大砲を指すもので
軽機関銃や迫撃砲が十分に潤沢であっても@Aに力を入れておらず少なければ
「火力軽視」と評されるものなのでしょうか?

また、実際の陸軍においては@AB全てに八方美人的に力を入れるものではなく
各国陸軍の考えでどこかの階層の増強に重点を置いて
代償にどこかは軽視するといったことも見られたのでしょうか?
例えば火力主義で有名な赤軍はABにもある程度リソースを注いだものの
@の師団・軍・軍団の砲兵火力を最優先にしていたように見受けられますが
逆に@の戦略級の火力ではなく下位の戦術級の火力を優先した陸軍もあるのでしょうか?