>>98
ウェストファリア体制以降の近代国際関係において、当事国自身が国際法違反を認めた上で正面から国際法の効力を否定した事例は自分が知る限り世界にせいぜい1例しかない

それは第一次世界大戦時に中立を宣言したベルギーに対して外相自ら「必要は法を知らない」と宣言してベルギーを侵略を行った帝政ドイツである

もしロシアが国際法違反を認めて開き直るなら稀有な2例目になり、
いつものロシア政府風の口調で言うと「ロシアは国際法違反による汚名を受け入れよ」という帰結となる。

また、頼みの綱の英米も、国際法上、北方四島・樺太・千島についてロシアが領有すること唯一の根拠であるヤルタ密約をソ連自身のバルト三国や東欧による違反を理由に効力を否定している始末


>>99
ドイツをソ連が正面から破った事は全く否定しないしその通り(膨大な英米からのレンドリースと共にね)

否定したのは日独を相手に2正面戦をやった英米と同じと言わんばかりの>>88
ソ連はドイツ相手には正面から戦って勝った。だが日本相手ではソ連十八番の火事場泥棒で本領発揮!