>453
>即座降伏を受け入れるのは、満州侵攻ではなく「ソ連対日参戦」
>これでソ連ルート(近衛らしいや)が消滅し、打つ手がなくなった

だが日本に戦力と大後方が残っていれば、徹底抗戦派も根強い。
(だからこそ、玉音放送を巡ってのクーデターも起きた)

彼ら徹底抗戦派を黙らせるには、明確な戦力喪失が必要。
(部隊がなければ徹底抗戦は不可能になる)

北海道を多少爆撃したところで、参戦にはなるが日本の戦力はなくならない。
これは下手すると、ソ連経由の講和派だけが挫折して、徹底抗戦派がより声を上げることになる可能性さえあります。

しかし満州侵攻で関東軍が壊滅すると、徹底抗戦派は大前提である戦闘部隊がなくなるので、どうしようもなくなります。
その意味でソ連の満州侵攻は、徹底抗戦派の減勢に大きく寄与していると思いますが。
(減勢してさえ、クーデター騒ぎです。満州侵攻なく、関東軍と満州を保持した状況で、徹底抗戦派がどうでるか・・・想像できるでしょ・・・)
(本土決戦まったなしですよ。下手すると、そこで戦力を喪失するまで止まりませんよ。軍部)