>>315
>じっさい『新聞記者』は、告発暴露系のセンセーショナルさばかりが話題になっているが、
>ひとつのドラマ映画としても十分見ごたえがある。
>東京新聞の名物記者、望月衣塑子氏による原案ノンフィクションがあるものの、
>脚本化の作業は相当大変だったと聞く。
>それはそうだ。安倍政権とその周辺がしでかした不正、もみ消し、ねつ造、
>それらの疑惑は空前絶後の多さであり、あまりに毎日むちゃくちゃな事実が明らかになるため、
>国民がもはや覚えきれない状況になっている。ピックアップするだけでも時間がかかるだろう。
>彼らのように、スキャンダルをスキャンダルでカバーして生き延びた政権など、
>これまで日本には、いや世界にも存在しなかった。
>彼らはインターネット対策に莫大な金をつぎ込み、まともな意見を封殺。
>知能と判断力が劣った"ネット右翼"と呼ばれる主に高齢者と子供たちを、信者といってよいほどに洗脳した。
>日常生活レベルの認知能力さえおぼつかない彼らのクリックを狙ったまとめサイトや、
>彼らが心安らかに自己肯定できるデマ理論を巻き散らかす御用文化人、そして出版社は隆盛を極めた。
>こうして日本人は、保守のプリンスを自称するインチキ男の登場によって、
>正義と誠実さと思いやりと論理性、ようするに人間らしさをどんどん失っていった。
>それがなげかわしい現在2019年の状況である。
>こうした状況を打破するには、『新聞記者』のような映画を実力ある映画監督が定期的に作り、
>そうだあんなことやこんなことがあった、しかもまだ何一つ解決していない、と国民に思い出させる事が必要だ。
>『新聞記者』は、スタッフキャスト(とくに立場の弱いスタッフたち)が、
>命がけの勇気と正義感で作った、性根のこもった映画作品である。
>安倍政権登場以来の社会派映画の最高峰といってよい。
>少なくとも選挙権のあるものは、全員見るべきである。
>政治に興味が全くなかった監督が作ったものだから、そういう人にもやさしいつくりだ。

前々から思っていたのだが、やはりバカなのでは?